去る五月三十一日、喜名公民館(宇根良雄区長)において、渡嘉敷兼保氏・勲五等瑞宝章、長浜功助氏・自治大臣賞、翁長ミサ子氏厚生大臣賞の三氏の受賞を祝う合同祝賀会が行われました。
祝賀会は区内の老人会や協友会、婦人会、成人会、青年会、体育協会の各種団体で実行委員会を組織して運営が行われました。
式典は、宇根良雄実行委員長のあいさつにはじまり、金子盛市副委員長による受賞者の履歴披露、引き続き山内徳信村長や儀保輝和議会議長、伊波清安教育長のお祝いの言葉、受賞者三氏のあいさつなどがあり、真玉橋朝雄さんの流暢?なウチナー口を交えた司会進行の中、子ども会をはじめ各種団体の盛り沢山の余興も披露され、参加した二百八十人余の区民が三氏の受賞を祝いました。
【受賞者履歴】
◇勲五等瑞宝章
渡嘉敷兼保氏は昭和十五年、国頭郡安田青年学校教諭を皮切りに、昭和二十四年に喜名初等学校教頭、昭和四十二年に与那城村宮城小学校校長に就任。昭和五十四年の読谷中学校校長を退任するまで四十年の長きにわたり教育一筋にご精進なされました。
◇自治大臣賞
長浜功助氏は昭和四十八年、読谷村選挙管理委員会委員長に就任、以来二十二年間にわたり、公正な選挙の施行及び選挙管理委員会の適正な運営にご尽力を賜りました。
◇厚生大臣賞
翁長ミサ子氏は昭和六十一年、読谷村民生委員・児童委員として就任して以来、平成七年まで通算九カ年にわたり、本村の社会福祉の向上にご尽力を賜りました。
ゲートボールを通して老人会相互の親善・交流を深めようと旧渡慶次校区(長浜、渡慶次、瀬名波、儀間、宇座、高志保)の六字による「旧渡慶次校区老人会ゲートボール大会」(同実行委員会・比嘉栄輝会長主催)が五月十九日に読谷小学校グラウンドにて開かれました。
第九回目を迎えた同大会には十八チーム・百二十人余が参加し、各コートに楽しくプレーが展開されました。
競技はリーグ戦及び決戦トーナメント方式で行われた結果、渡慶次Aチームが優勝を飾り、二位に高志保Cチーム、三位は高志保Eチームの順となりました。