読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1996年7月発行 広報よみたん / 6頁

【見出し】・・・かわいい瞳にかこまれて・・・ <4>高肪血症といわれたら

 生き活き健康センター
       宇地原毅
去る五月十七日(金)、生き活き健康センターにおいてデイサービスのお年寄りときりん保育園の園児との交流会が行われました。
これは、お年寄りと子供とがごく自然に家族的な雰囲気のなかでふれあう機会をもち、楽しむことができたら…そのような試みから生まれ、毎月行われています。
普段は一人暮らしで孤独な毎日を送っているお年寄りも、この日は子供たちの賑やかな歓声と、くりくりっとした瞳に囲まれながら一緒にゲームをしたり歌ったりと、楽しいひとときを過ごしました。

4 高脂血症といわれたら
 高脂血症とは、血液中にコレステロールや中性脂肪が増えすぎた状態をいいます。高脂血症は動脈硬化を起こし狭心症、心筋梗塞、脳梗塞の原因となりますので、早期に治療するようにしましょう。
●原因を取り除きましょう
1,肥満にならないようにする。
2,動物性脂肪をとりすぎないようにする。
3,アルコールをひかえる。
4、糖質をとりすぎないようにする。
5,糖尿病や肝・腎疾患を治す。
●食事の内容を考えましょう
①コレステロールが多い肉類、乳製品、卵などをひかえめにする。
②大豆油、ごま油、サラダ油など植物油を積極的にとる。
③血液が固まるのを防ぐ成分が含まれるいわしやさばなどの青背の魚類をとる。
④コレステロールの吸収を防いだり、胆汁酸を排出する食物繊維(大豆製品など)を増やす。
⑤アルコールを制限または禁止する。
⑥砂糖、果糖のとり過ぎをさける。
●積極的に運動をしましょう
 コレステロールでも善玉コレステロールであるHDLコレステロールは運動によって増加してくることがわかっています。からだにあった運動を永い時間続けると効果があります。

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