躍動感に満ちあふれる勇壮な「青年エイサーまつり」(城間康彦読谷村青年団協議会会長主催)が九月一日午後、読谷村平和の森球場で催されました。
今年で第十四回目を数える青年エイサーまつりには、村内十二字の青年男女・約七〇〇人が出場し、それぞれの地域(字)に誇る伝統エイサーをダイナミックに華麗に演じました。
エイサーは、古堅青年会の演技を皮切りにスタート。球場には、三線や太鼓の音、若者らの勇ましい掛け声とともに、躍動感や変化に富んだ演技の数々は、村内外から訪れた二千人余の観衆を魅了し、また今回のエイサーまつりには、本村が実施している「海外子弟研修生受入事業」で、ブラジル・サンパウロ市から本村を訪れている儀間ひとみさん(20歳)が、渡慶次青年会から出場してエイサーを踊り、話題を集めました。