“いきいき健康読谷村”をテーマに「第13回健康づくり村民のつどい」(読谷村主催、読谷村健康づくり推進協議会協賛)が十月十・十一日の両日、村勤労者体育センターを中心に村運動広場や多目的広場で開かれ、大勢の人々が健康の大切さを認識しました。
健康づくり村民のつどいは、健康づくりについて共に考え、「自らの健康は自ら守る」を合言葉に、健康づくりの重要性を広く村民に訴え、健康に関する自覚と健康増進の高揚を図ることを目的に、毎年十月に実施されています。
体育センターの会場では、住民検診の「保険事業コーナー」や、健康相談の「診療所コーナー」など十種のコーナーが設けられ、それぞれのコーナーでは環境や健康に関わる写真パネルや資料パンフ等が数多く準備され、訪れた人々が自らの健康度についてのチェックを受けました。
また歯科検診コーナーには乳幼児を抱いた若い婦人が、愛児の歯科検診(歯磨き指導、フッソ塗布)を受けようと列ができる程に大勢詰め掛け、スタッフも汗だくで応じていました。
運動広場では小学生の仲間づくりと自分の健康を考えようと「スーパーキックベースボール大会」が行われ、村内各小学校から38チーム300人余の児童生徒が参加して広場を駆けめぐり、黄色い歓声で賑わったのをはじめ、また壮年の健康・体力づくりを目的として多目的広場で行われた「シニアソフトボール大会」には8チームがエントリーし、約百人余の年配の方々が元気ハツラツ、右に左に白球を追いました。
大会の成績は次の通り、
【キックベースボール大会】
■低学年の部
1位:読谷ベイスターズ(読小)
2位:スーパードラゴソズ(渡小)
■高学年の部
1位:ヒサシーズ(読小)
2位:クリントン大統領(渡小〕
■中学生の部
1位:ドラゴソファイターズ(古中)
2位:読谷ファイターズⅡ(読中)
【シニアソフトボール大会】
1位:楚辺赤犬子
2位:宇座残波ソフト愛好会
私たちのきれいな海を守ろうと、「96国際ビーチクリーンアップデー」の一環として本村(環境保健課)では九月十五日午前に残波岬や宇座ビーチ周辺での清掃作業を実施し、同日の作業には読谷高校の生徒ら約八十人が参加し、ゴミやチリ、空缶などを拾い集めました。