現在準備を進めている基礎年金番号は、20歳になり国民年金に加入した時や就職して厚生年金保険や共済組合に加入した時など、公的年金に初めて加入した時の年金番号が退職等で加入制度が変わっても、そのまま使用できるようにするものです。
※特別な手続きは必要ありません。
【あなたの基礎年金番号はこうなります。】
年金手帳の記号番号がそのまま基礎年金番号になります。
国民年金または厚生年金保険に加入している方→今加入されている制度の年金手帳の記号番号がそのまま基礎年金番号に!
国民年金または厚生年金保険の年金を受けていね方→最後に加入されていた制度の年金手帳の記号番号を基礎年金番号に!
共済組合に加入中または、共済年金を受けている方→新たに基礎年金番号を!
平成9年1月以降、新たに公的年金に加入する方→新たに、基礎年金番号を!
※年金手帳の記号番号を複数持っている方には、基礎年金番号をお知らせする際に、過去の制度ごとの加入記録をつなぐため、お手持ちの年金手帳の記号番号を照会し、回答をいただくこととしています。ご協力お願いします。
【基礎年金番号によってこのようなサービスができます!】
基礎年金番号によって、ひとりひとりが各制度共通の基礎年金番号を持つことになり、各々の制度ごとの年金番号で行われている届出や照会が基礎年金番号一つで行うことができるようになります。また、各制度を通じた加入記録が把握できることから、年金相談や年金の裁定が迅速・確実にできるようになります。このほかにも、右のようなサービスができるようになります。
●加入状況等のお知らせ●
将来的には、年金の加入状況や年金の見込み額のお知らせのサービスを行うこともできるようになります。