青少年の健やかな成長と豊かな人間性の育成を図るため、村内各単位PTA活動の情報交換を通して教育の今日的課題を研究し、生涯教育を推進する社会教育団体としてのPTA活動の振興発展を期することを目的に十二月七日午後、「第十六回読谷村PTA研究大会」(長浜宗則読P連会長主催)が村中央公民館で開催されました。
「子供がゆとりと豊かさを実感できる地域および教育環境づくりをすすめよう」をスローガンに開かれた大会には、各小・中学校から約二百人のPTA会員らが参加する中、平成八年度の経過報告をはじめ研究発表が行われました。
発表には古堅小の比嘉松市さんと古堅南小の新崎孝子さんが「家庭・学校・地域が結び合うPTAをめざして」、渡慶次小の当真明子さんが「心は春風にのって」、古堅中の渡具知勇さんが「学年・学級PTA活動の推移と成果」を演題としてそれぞれに活動成果を報告し、参加した多くのPTA関係者らに共感を与えました。
発表の後は知花亀次郎村教育委員長が指導・助言を行うとともに、激励の言葉を寄せました。
《13 乳がん検診のあとで》
食生活の変化や月経期間が延びたことによる女性ホルモンの影響などから乳がんは急激に増えています。検診ではまず視触診が行われ、疑わしい兆候があれば画像診断が行われます。
▼乳がんのセルフチェック(自己検診)
異常があったらすぐ専門医へ
1 まず上半身を鏡に映して、左右の乳房をよく観察します。
2 両手を上下させて、左右の乳房の動きや形の変化(凹みの有無)をよく見ます。
3 3本の指をそろえて、乳腺の中にしこりがあるかどうかをよく触れて確認します。
4 乳頭からの分泌(特に血液)や、乳頭そのものの湿疹状の変化など代わったところがないかを調べます。
5 仰向けに寝て乳房を平らにした状態で、もう一度よく触れてみましょう。
”予防のために日常生活で気をつけること”
①食生活はバランスのよいものを。
②脂肪はひかえめにする。
③高たん白、高エネルギー食はひかえめにする。
④授乳はできるだけ母乳にする。
⑤肥満にならないようにする。
⑥月に一度は自己検診を行う。
《14 歯周病の疑いがあるといわれたら》
歯の抜ける原因は歯周病と虫歯がありますが、特に中高年から歯周病に注意し、80歳になっても20歳の歯が残るようにまめな手入れと定期的な検診で予防をすることが大切です。
【歯周病予防の決め手はブラッシング!】
●よい歯ブラシは…
①毛束が少ないもの
②合成樹脂の毛で腰が強いもの
③ブラシの部分が小さく、奥まで磨けるもの
●歯周病予防の磨き方
基本形 ※図 ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境に当て、細かく振動させる。
●デンタルフロス・歯間ブラシも併用して
デンタルフロス ※図 歯と歯の間はデンタルフロスで。
歯間ブラシ ※図 歯と歯の間にすきまができたら歯間ブラシで。
●入れ歯を清潔に
①義歯用ブラシを使って流水で洗います。
②洗浄液に浸して汚れをとります。
※図
③残っている自分の歯も入念に磨きましょう。