屋良先生のご冥福をお祈り申し上げます
本村の瀬名波出身で、本村初の名誉村民顕彰(一九八九年八月)に輝いた元県知事・屋良朝苗氏が二月十四日午前八時四十七分、那覇市内の赤十字病院で心不全のため逝去(享年94歳)されました。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
屋良先生の訃報に接し、記者会見の席上、本村の山内徳信村長は「屋良先生は、戦後の沖縄の教育復興・再建に頑張ってこられ、県民の生命・財産を守り、青少年に夢と希望を与えてこられた。初の公選主席に当選して日本復帰を勝ちとり、また初代県知事として二十七年間の異民族支配に終止符をうった歴史的な人物。屋良先生の功績は偉大で県民の父であり、輝く星であった。沖縄の人々のために骨身をけずってきた屋良先生の死去の報せに深い悲しみを感じている」と語り、哀悼の意を表明しました。
また、読谷村議会(儀保輝和議会議長)では二月十七日に開会した三月定例議会の冒頭で、故・屋良氏のご冥福を祈って、全議員と村執行部が黙薦をささげました。
—略歴—
1902年(明治35)12月13日生
▼読谷村瀬名波区出身
沖縄師範、広島高等師範卒業後、県立一高女、女子師範、県立二中、台南二中の教諭などを歴任し、戦後は知念高等学校長(1947年)。
1950年
・沖縄群島政府文教部長
1952年
・沖縄教職員会長
1953年
・沖縄祖国復帰期成会長
・沖縄戦災校舎復興期成会長
1968年
・琉球政府行政主席
1972年~76年
・沖縄県知事
【主な表彰】
・県功労章
・沖縄タイムス賞
・琉球新報賞
・読谷村名誉村民章
・勲二等旭日重光章
役場税務課では地方税法(第四一五条第一項)の規定により、平成九年度「固定資産課税台帳」を関係者の縦覧に供します。
閲覧をご希望の方は、次の期間に縦覧してください。
【縦覧期間】
▼4月1日~4月20日まで(土・日曜日を除く)
▼午前8時30分~午後5時
※関係者とは
村内に土地、家屋、償却資産を有する者、又はその代理人及び納税管理人です。
所有者及び納税管理人は印鑑を、代理人は委任状と代理人の印鑑をご持参下さい。
【縦覧場所及び問い合わせ先】
■読谷村役場(税務課)
℡982-9206