読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1997年4月発行 広報よみたん / 6頁

【見出し】中日ドラゴンズ(二軍)が読谷キャンプ ハツラツプレーを展開 ~読谷村ミニバスケット大会~

 二月十日から三月十日までの日程で、プロ野球球団・中日ドラゴンズ(二軍)が読谷平和の森球場で春季キャンプを開きました。
 その初日には山内村長ら関係者らが平和の森球場で中日ドラゴンズの監督・選手らを迎え歓迎セレモニーが行われました。
 球場には『熱く燃えろドラゴンズ』の横断幕が掲げられる中、山内村長が「三万村民を代表して熱烈歓迎します。中日ドラゴンズが読谷キャンプで優秀な成果を納めて頂くよう希望します」とあいさつ。これに、ドラゴンズの正岡真二二軍監督は「読谷でキャンプを張れることを、選手もやる気に燃え喜んでいる。精一杯頑張りますので声援してください」と応えました。
 なお、中日ドラゴンズの星野仙一一軍監督や正岡二軍監督らは、三月六日に役場新庁舎への記念植樹を行ったのをはじめ、九日に行われた「第五回読谷村植樹祭」には、十人余の選手らが参加し、村民と共に植樹作業に汗を流しました。

 青少年がスポーツに親しみ、スポーツを通して村内の児童生徒の交流を図るとともに、心身の成果と競技力の向上並びに青少年スポーツの底辺拡大に寄与することを目的に、「第一回読谷村ミニバスケットボール大会」(村教育委員会主催)が二月八日、古堅南小学校体育館で開催されました。
 大会には村内五小学校から男子lOチーム、女子6チームが出場し、リーグ戦方式(交流試合)で行われ、各ブロックでハツラツとしたプレーを展開。さすがに部活動をしている古堅南小学校や渡慶次小学校チームは競技レベルも高く、随所に小学生とは思えないほどの腕前を発揮。また、今回初めて行われた大会には競技ルールもよく知らない最年少のチビッ子選手チーム(読谷小二年生)も出場。ボールを追い求めて一生懸命にコート駆け回るチビッ子の姿に、館内は多くの観衆の声援と歓声に包まれ賑わいました。
 同大会には、古堅中学校男子バスケットボール部の生徒が競技審判として活躍する一方、古堅南小学校父母会の皆さん方による大会役員への差し入れなども行われ、関係者らを喜ばせました。
 なお、試合結果は次の通りとなりました。
【男子の部】
▼Aブロック優勝
古堅南小学校Aチーム
▼Bブロック優勝
古堅南小学校Bチーム
▼Cブロック優勝
渡慶次小学校Bチーム
【女子の部】
▼Aブロック優勝
渡慶次小学校Aチーム
▼Bブロック優勝
渡慶次小学校Bチーム

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