《三、本年度の重点事項》
一九九七度(平成九年度)の重点事項は次のとおりであります。
一、教育及び文化の振興
一、地域産業の振興
一、保健・医療・福祉の提携
一、生活環境の整備
一、主要事業の推進
◎読谷飛行場転用計画の推進(継続)
◎「読谷村文化センター」(仮称)の建設推進(継続)
◎比謝川行政事務組合「ゴミ処理施設」建設事業(継続)
◎瀬名波地区集落地域整備事業(継続)
(宇座・長浜・瀬名波地区農道及び集落道整備)
◎県営担い手育成畑地帯総合整備事業(高志保地区)(継続)
◎喜名移転先地公共施設整備事業(継続)
◎比謝川沿岸(泊城公園)整備事業(継続)
◎海岸保全施設整備事業(渡具知地区)(新規)
◎長浜ダムかんがい排水事業(継続)
◎水環境整備事業(長浜地区)(継続)
◎下水道整備事業(継続)
◎農村総合整備計画の策定(新規)
◎旧役場庁舎跡利用の推進(新規)
◎機構改革の推進(新規)
《四、本年度の実施項目》
次に一九九七年(平成九年)度の主な施策の概要を申し上げます。
(1)学校教育、生涯学習の充実及び文化振興文化振興に関する施策
教育の根幹は憲法の精神と教育基本法にうたわれている「民主的で文化的な国家を建設して世界の平和と人類の福祉に貢献する」人材の育成にあります。
平和で豊かな活力ある文化村づくりの基本も「人づくり」であり、その主役はまさに村民であるという理念に基づいて諸教育活動を推進してまいります。
①教育諸条件の整備
学校教育は生涯学習社会の基礎づくりとして、児童生徒が自ら学ぶ意欲を育て創造性、国際性豊かな人材を育成することが基本であります。
今年度は機構改革により学校教育課を新設し基礎学力の向上や平和教育等にも意欲的に取り組んでまいります。
教育環境の整備と致しましては渡慶次小学校、古堅小学校校舎防音改造工事及び古堅南小学校防音増築工事を進めてまいります。また、学校図書及び教育機材、情報教育機器等の整備充実に努めます。併せて、各字のご協力のもと、本村の豊かな伝統芸能、歴史文化を活かした尚一層の郷土教育活動を推進してまいります。
②生涯学習の推進及び社会体育の振興
近年、村民は心豊かで充実した人生を求め自己の充実・啓発のため、生涯にわたり学習活動を続けることへの意欲が高まっております。このような村民の学習ニーズに応えるため、今年度も年齢各期に応じた生涯学習プログラムを積極的に推進してまいります。
生涯学習推進の拠点施設であります中央公民館では今年