読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1997年7月発行 広報よみたん / 1頁

【見出し】ユニークな標語で交通安全をアピール 座喜味区

 座喜味交通安全友の会(上地弘行会長)では六月一日午前に、交通事故のない安全な地域を築こうと、交通安全標語を描いたユニークな広告塔(高さ四メートル、幅八十センチの三角柱)を県道12号線沿いに設置し、道往くドライバーに安全運転を呼び掛けています。
 広告塔には『ザ・キミルールを守ろうよ』(座喜味)、『城下町ゆっくり走ろう』(座喜味城)、『ボーとしないで右左』(座喜味棒)と記され、座喜味区の特色と交通安全とをごろ合わせし、しかも標語の文字も赤・黄・青色と信号機の色をとりいれるなど、奇抜なアイディアで交通安全をアピールし、地域の話題となっています。
 この日、広告塔の前では友の会員をはじめ、仲宗根憲栄区長ら関係者が参加する中、除幕式が行われ、塔の設置を喜びました。
 座喜味友の会は、春・夏の交通安全街頭指導をはじめ、地域内のカーブミラーの定期清掃、新入生児童への安全帽の配布、交通の妨げになる樹木の剪定作業などに自主的活動を展開し、交通安全意識の高揚に努めています。

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