読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1997年7月発行 広報よみたん / 9頁

【見出し】「十五周年書道展」を開催!”みぐとぅやいびーん”

 読老連の書道サークル仲間の「書道サークル15周年記念展」(花城景孝会長主催)が、役場ロビーにおいて五月二十六日~三十日の日程で明催されました。
 同サークルの会員は現在十五人で、技術の向上と会員相互の親睦を図りつつ毎月第一・三週の金曜日に活動を展開し、節目々々に作品展示会を開催してその成果を発表。15年目を迎えた今年は、役場新庁舎の完成の喜びとも兼ね合って、役場庁舎での作品展になったもの。
 会場には個性豊かな作品七十点余の力作が展示され、日頃の活動の成果を表す書道の数々は、役場を訪れた人々の目を楽しませました。
 同展の初日には展示会場のロビーにおいて関係者らによるオープニングセレモニーが行われ、その中で松田善康読老連会長は「肝心(ちむぐくる)を育てる書を、このような大きな役場で展示できることはこの上な喜びである」と述べ、また花城会長は「老人パワーを発揮して、精神を込めて書き上げた作品であり、その気持ちを尊重して激励して頂きたい」とあいさつ。これに応え、山内村長は「役場新庁舎に”かりー”をつけて頂き感謝します。作品には目に見えたい心の動きがあり、会員の方々が全力を傾注して書き上げた作品だと思う。作品を通して温かみが感じられ見ていて実に楽しい」と讃えました。

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