読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1997年7月発行 広報よみたん / 10頁

【見出し】母子保健推進員の活動記念誌「すこやか」を発刊

 本村の母子保健推進員の活動が15周年を迎えたことを記念し、このほど記念誌「すこやか」を発刊しました。
 地域の母子保健に関心のある婦人の方十九名に依頼書を交付して、昭和五十五年にスタートした活動の足跡を、記録として残しておきたいとの思いで、保健婦を中心に母子保健推進員四名と母子係が編集委員として携わり、記念誌の編集作業に取り組みました。
 記念誌は、母子保健推進員の活動の経過や現役で活動している母子保健推進員の紹介や抱負、座談会、体験発表の原稿、そして今後の活動の展開などを掲載し、内容豊かな構成になっています。編集委員の「手に取って読みたくなるような、肩のこらない記念誌にしたい」との思いが伝わってくるソフトな記念誌に仕上がっています。
 昭和五十五年の発足当時に比べ、母子の生活環境も大きく変わってきています。
 高齢化社会の中、出生率の低下、核家族化、女性の社会進出の増加等、社会環境の変化は育児知識や育児体験の未熟な母親等が多くなるこのような状況の中で、母子保健推進員は、地域と行政のパイプ役として、又、子育ての支援者としての大きな役割を果たすことになると思います。
 この記念誌の発刊を契機に益々はりきる母子保健推進員の皆さんです。
役場健康共生課
保健婦 大城真悠美

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