次代の日本農業を担う全国の農業青年が一堂に会し、その知識や技術を相互に交換するとともに、仲間との交流と友情を深め、農業者としての自信と誇りを培うことを目的に「第9回全国農業青年交換大会おきなわ」(主催・全国農業青年クラブ連絡協議会、全国農村青少年教育振興会、農林水産省、沖縄県農業青年クラブ連絡協議会、沖縄県)が七月十六日~十八日の三日間、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターをメイン会場に開催されることになりました。
同大会は、全国持ち回りで開かれる農業青年の全国大会で、沖縄では初めての開催となり、大会には農業青年や来賓などを含め、全国各地から約二千人が参加するという。
『新たな挑戦、共に起こそう4Hの波を!』を大会スローガンとして沖縄で開催される全国大会では、『めんそーれトロピカルアイランド沖縄へ』をキャッチフレーズに据え、中部地区実行委員会(久場良一委員長)が運営を担う。このことから同実行委員会では地元での大会を成功させようとキャラバン行動を実施し、関係市町村への協力要請を展開しました。
五月六日午前、本村を訪れた久場委員長は「全国から大勢の農業青年が沖縄を訪れます。読谷村では現地交流会が予定されている。温かい心でもてなしたいので大会の成功のために読谷村も協力してほしい」と要請。これに、山内村長は「全国大会が沖縄で開催されることは、県内の農業青年に勇気と誇りを与えることにもつながる。村としても全力をあげ、村民あげて交流会を成功させたい」と応えました。
【4Hとは】
腕(Hands)
頭(Head)
心(Heart)
健康(Health)
の頭文字をあらわし、4つのHを研鑽する農業青年の精神。