読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1997年7月発行 広報よみたん / 12頁

【見出し】未来へのアクセスパスワードは個性 女性会議委員に辞令交付 女性の歩み展

 女性会議委員に辞令交付
 女性の積極的な社会参加と地位向上を図ろう—と、本村では男女共同参画型社会の実現に資することを目的として、平成六年七月に女性政策担当者を配置し、「読谷村女性行政推進本部」(当真嗣清本部長=助役)や「女性会議」(塩川信子議長)を発足させ、これまで精力的に女性行政を推進しています。
 ”男女が協力を”
 読谷村女性会議では、委員の任期満了(二年)に伴い、去る五月十九日午後、委員二十五人に対して新たに委嘱状が交付されました。
 役場庁議室で行われた交付式では、山内村長が「この政策(女性)会議は男女共同参画型社会を築くことがねらいであり、日十意識改革を目指している。世の中は全て男女の関係で成り立っており、光輝く世界をつくるには男女の協力が不可欠である」と唱えました。
 また、同会議では「平成九年度事業計画」が承認されました。

【女性の歩み展】
”21世紀に向けて自分らしい生き方ができる社会を創ろう”をテーマに、「女性の歩み展」(企画分権推進課主催)が、五月十九日~二十三日の日程で役場一階ロビーで開催されました。
 これは、『未来へのアクセス パスワードは個性』をキャッチフレーズに、女性行政の歩みを書籍やポスター、パンフレット、写真スナップなどを展示紹介したもので、会場には「婦人週間のポスター」(昭和二十四年の第一回から平成九年までの第四十九回)や村内女性団体の活動、研修会などの「活動スナップ写真」が展示され、村内外から訪れた多くの人々に深い感銘を与えました。
【参加協力団体=村内】
①商工会女性部
②JAゆいな女性部
③漁協婦人部
④生活改善グループ
⑤赤十字奉仕団
⑥母子寡婦連絡協議会
⑦婦人会
⑧母子保健推進委員会
⑨交通安全母の会

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