いつまでも変わらぬ友情と福祉の心を—と、東京都町田市の通信授産施設「社会福祉法人ルピナス・木曽作業所」(秋山順子施設長)から職員や所員三十五人が来村し、スーパーキックベースボール大会などで楽しく交流を深めました。
五月十五日午後、残波岬いこいの広場グラウンドには、本村の残波かりゆし学園(上地巌園長)の園生らに加え、あいとぴあ学園(勝連町)の職員や園生らが参加し、交流大会は五チームのトーナメント方式で競われました。
今回の交流について、町田市の秋山施設長は「今回は法人設立の記念旅行として来村した。海外旅行を予定していたが、子供たち(所員)に聞いてみたら二年前の交流キックベース大会で大敗したので、その雪辱戦のために沖縄に行きたいとの声が大勢を占めたのでやってきた」と語りました。
グラウンドにはパーランクーを打ち鳴らしての応援合戦も華やかに、蹴って、投げて、走って、ハツラツとプレーする園生らの明るい歓声と笑顔が弾け、スポーツを通してお互いの友情を深め合っていました。