児童□生徒の情操教育の一環として夏休み写生大会が七月十九日~八月十七日の間、南海王国「琉球の風」施設内で行われ、その入選作品(者)の表彰式が八月二十四日に行われました。 「第二回夏休み写生大会」
(株・沖縄うみの園主催)には村内外の小・中学生(幼稚園児を含む)をはじめ、県外からの小・中学生も参加。写生大会には総勢二七五人の児童□生徒が同施設内の風景を描きました。
提出された絵画は全部で一八八点。賞には最優秀賞、優秀賞、優良賞、佳作、入選、努力賞が用意され、審査の結果、小学生・幼稚園の部で五十六人、中学生の部で五人が入賞に輝き、表彰状と賞品が授与されました。
入賞者(最優秀賞、優秀賞)は次のとおり。
【小学生・幼稚園の部】
▼最優秀賞
・町田香奈美(古堅小六年)
▼優秀賞
・照屋真澄( 喜名小三年)
・石嶺由紀(古堅南小四年)
・石嶺麻紀(古堅南小六年)
【中学生の部】
▼最優秀賞
・嘗問裕美子(古堅中一年)
▼優秀賞
・知花真奈美(読谷中二年)
沖縄の本土復帰25周年企画としてNHK沖縄放送局ではこの程、九月二十二日から「沖縄(うちなー)アワー」を、また二十五日からNHK大河ドラマ「琉球の風」を再放映することを決めました。
本村の南海王国で撮影された大河ドラマ「琉球の風」には、多くの村民がエキストラとなって出演。一九九三年(平成五年)に放映されたそのドラマは、県内外に読谷村をピーアールすると共に、広く沖縄の歴史・文化を紹介し、沖縄観光の起爆剤となりました。
その大河ドラマが再放映されることになったことから、南海王国「琉球の風」(株・沖縄うみの園=長嶺義仁取締役社長)では八月二十二日午後、「NHK大河ドラマ再放映記念懇親会」を開き、琉舞やエイサーなどのアトラクションを披露して、ドラマ制作に携わった方々や大勢の関係者らと共に、再放映の決定を喜びました。
なお、大河ドラマ「琉球の風」は、九月二十五日から毎週木曜日の午後十時から連続二十三回(六ヵ月間=来年三月まで)、総合テレビで放映されます。