読谷村体育協会（山内昌千代会長）主催の「第50回記念陸上競技大会」が九月二十七日～二十八日の二日間、村運動広場で行われ、村内外から訪れた約三千人の観衆の前で、各種競技に熱戦が展開されました。

　読谷村体育協会の陸上大会は、読体協が今年で創立50周年を迎えたことから大会を二日間に設定し、競技と式典が挙行されました。
　競技では、各字選手がトラック競技やフィールド競技に健脚と力と技が競われ、その結果、夏季大会を含めた総合成績では波平区が四年ぶりに優勝。陸上競技大会では一般男子と一般女子の部で波平区、壮年の部及び児童生徒の部で楚辺区が優勝を飾りました。
　同大会では五種目に新記録が誕生したのをはじめ、記念式典（二十八日）では読体協に多大な貢献をなされてきた歴代会長や事務局長、優秀選手や体育功労者、優良団体などの表彰が行われました。

【新記録】
▼高校生男子三千M
・池原昌邦（楚辺）
記録[ 11分36秒]
・古堅亮（都屋）
記録[ 11分37秒4]
▼高校生女子千五百M
・比嘉房枝（楚辺）
記録[5分36秒2]
・山内春香（波平）
記録[6分40秒9]
▼年齢別四百MR
・楚辺チーム
記録[51秒9]
▼千六百MR
・渡慶次チーム
記録[3分41秒5]
・波平チーム
記録[3分42秒8]
▼砲丸投げ一般女子
・上地美加（瀬名波）
記録[10M80]
【今年度の表彰者】
■優秀選手（ソフトボール）
・比嘉健二（高志保）
・宇栄原蕉（喜名）
・仲田正尚（大木）
・新垣毅（瀬波名）
・大城久美子（波平）
■体育功労者[地域]
・仲宗根徳勇（儀間）

読体協「陸上競技大会成績」※表のため原本参照。