読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1998年2月発行 広報よみたん / 6頁

読谷村社協に100万円を寄付 ~読谷中学校~ 母校の50周年記念事業に16万円を寄付<第21期卒業生> 読谷村育英会に50万円 大湾梅成詩氏

 「自分なりの方法で地域に恩返ししたい」と十二月十二日午後、(株)北谷シーサイドリゾート・東恩納依徳代表取締役社長(楚辺一〇九八番地)が役場に山内村長を訪ね、百万円を託しました。 これは、村の福祉関係に役立ててくださいと寄付したもので、寄付金は読谷村社会福祉協議会に贈られました。
 この善意に山内村長は「若い実業家で若手のホープの東恩納さんには今年も高額の福祉金を頂き、社協の会長として、また村長として感謝したい。寄せられた寄付金は村内の恵まれないお年寄りや障害者の方々、母子福祉などのために有効に活用させていただきます」とお礼を述べました。
典那覇社長
 また、会社創立50周年を記念して日進建設株式会社の與那覇健治社長が十二月二十四日午前、役場に山内村長を訪ね、「福祉に役立ててください」と百万円を託しました。
 この高額の寄付に、山内村長は「(同社は)戦後の灰儘の中から、読谷村の再建・復興に尽力してきた由緒ある会社で、地域の発展に大きく貢献してきた。今回の多額の寄付に感謝します」とお礼を述べました。

 読谷中学校の創立50周年を前に、同校の第21期卒業生(昭和二九年生・上地正秀代表)が十二月十一日、母校に十六万円を寄付しました。
 これは、読谷中学校(當山昇進校長)が今年で学校創立50周年を迎えることから、第21期卒業生では二十六年ぶりに同窓会を開き、その余った残金を「母校のために役立てよう」と決め、同校の創立50周年記念事業期生会(山内昌源会長)に寄付金を寄せたもの。これに山内会長は「母校の50周年記念事業への寄付は21期生が第一号で、心からの寄付をして頂き、期生会の役員一同喜びに絶えない。記念事業を進めてきた成果が表れました。こういう機会に、読谷中学の子ども達が健全に育ち、素晴らしい社会人になるよう願うものです」とお礼の言葉を述べました。

 渡具知一三二番地の大湾梅成氏(97 歳)のカジマヤー祝いを記念し、その長女の大湾芳子さんが十二月二十四日午後、役場に山内村長を訪ね、「村の育英会に役立ててください」と五十万円を寄せました。これに、山内村長が感謝の言葉を述べました。

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