読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1998年2月発行 広報よみたん / 9頁

「読谷村小口資金融資制度」の貸付利率の変更について 施設福祉&在宅サービスの一元化を目指して -在宅介護支援センターを設置- 国の教育ローン年金教育資金貸付 「行旅死亡人」に心当たりはいませんか? 

 本村では村内で事業を営む小規模企業者のための健全な育成を推進し、経済的自立とその振興を図ることを目的とした「読谷村小口資金融資制度」(運転資金・設備資金・転業資金)を実施しています。
 去る平成九年十二月十日付、国・県が「21世紀へ向けた緊急経済対策」として小規模企業者のための融資制度の利率を引き下げ( 2 ・8%→2・.3%)を実施しているところです。
 村では、国・県の対策を受けて読谷村小口資金融資制度の利率を次のとおり変更することになりました。少しでも村内の小規模企業者のお役に立てればと思っています。
 どうぞご活用ください。

▼変更前の利率=2.8%
▼変更後の利率=2.3%
【実施期間】
▼2月2日~3月31日まで
【問い合わせ先】
■読谷村役場商工水産課
  □982-9216

読谷の里

 社会福祉法人・祥永会(森岡齋四郎理事長)は、「読谷村基本構想」に基づき作成された地域福祉計画「よみたん村保健福祉プラン21」推進のため、読谷村委託事業在宅支援セソター「読谷の里」を運営する運びとなり、特別養護老人ホーム・読谷の里一階部分に増築を行い、在宅介護支援セソターを設置することとなりました。
 この増築工事に伴い、平成九年十一月二十日に読谷の里会議室に於いて祥永会理事長及び理事・監事立ち会いのもと建設業五業者による競争入札を行った結果、大晋建設株式会社(大城元臣代表取締役社長)が一千七百万円で落札し、平成九年十二月十一日より増設工事を開始しました。
 これにより「よみたん村保健福祉プラン21」推進のための施設福祉サービスと在宅福祉サービスの一元化が図れることとなり、総合的な福祉サービスの提供が一層充実するものと期待されております。(平成十年一月二十一日オープン)

 この貸付制度は、年金積立金を原資とした還元融資の一環として、厚生年金保険及び国民年金に十年以上加入している方が入学時や在学中の教育費を低利で借りることができる制度です。
 また、この貸付は、沖縄振興開発金融公庫の一般教育ローンとの併用もできます。
【融資金額】
※学生一人につき
▼厚生年金保険加入中の方
[百万円 以内]
▼国民年金保険加入中の方
[五十万円 以内]
【融資利率】
▼年2・50%
[平成九年十一月十日現在]
【返済期間】
▼8年以内
[据置期間は在学期間内で最長四年]
【申込み・問い合わせ先】
■(社)沖縄県年金福祉協会
 □866-6955

 昨年の十一月三十日に本村残波岬灯台南西沖約千五百メートル付近海上で溺死した遺体(行旅死亡人)が第十一管区海上保安本部によって揚収されました。
 死体は推定年齢65歳以上とみられ、身長約1 m50センチで体重約37・5キロ、頭髪は薄く白髪が多い。歯牙は上下とも全てなく、灰色のジャンパーに灰色長袖開襟シャツ、紺色スラックス、紺色靴下、黒色革靴の服装をし、遺留品は腕時計に黒色財布を所持しています。
 この行旅死亡人の特徴に心当たりがありましたら、役場福祉課までご連絡ください。
■読谷村役場福祉課
  □982-9209

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