『YOM_TANルネッサンス 新たなる胎動』をキャッチフレーズに、一月三十一日~二月一日の両日、「第3回文化祭」(読谷村文化協会主催)が村総合福祉センター及び村勤労者体育センターで開催されました。
読谷村文化協会(岳原宜正会長)の主催する文化祭は、同協会所属の二十二部会が一年の活動成果を発表する場。
文化祭は、初日の午前に村勤労者体育セソターで開会式が行われ、その中で岳原会長は「文化協会の活動は年々充実してきている。これからも会員が―つになり、力を合わせて頑張っていこう」とあいさつ。
展示会場の勤労者体育センター(展示部門)には書道や絵画、盆栽、読谷山花織、会員の活動概況の資料などの多種多様なジャンルの作品が展示されたのをはじめ、訪れた参観者には呈茶サーピスが行われました。また、舞台発表は村総合福祉セソターで催され、コールセピアや混声合唱団よみたん、読谷ジュニアストリング・オーケストラによる合唱やバイオリン演奏の「音楽祭」をはじめ、「琉球芸能鑑賞会」がステージを飾り、また二日目には、大正琴演奏や日舞、空手、着物の美しい装いを披露する「お楽しみバラエティーステージ」に、「しまうたの世界」民謡ショーが華やかに多彩に繰り広げられ、訪れた人々に文化、芸能・芸術の魅力をたっぷり伝えました。