在宅の虚弱や寝たきりのお年寄り、またはその家族に対し、保健・福祉・医療等のサービスを提供するための「在宅介護支援センター」が、この程、特別養護老人ホーム・読谷の里(社会福祉法人祥永会・盛岡齋四郎理事長)内に併設され、その開所式が一月二十一日午前に挙行されました。
開所式には多くの関係者が出席する中、テープカットのセレモニーと式典が行われました。式典で山内村長は「読谷の里の一角に在宅介護支援センターが開所し、これ以上の喜びはない。福祉サービスの充実、地域福祉の中核になってほしい」と述べ、これに森岡理事長は「老人福祉の一役を担うよう、職員一丸となって地域に根ざした事業として邁進したい」と応え、また儀保輝和議会議長は「この一帯が読谷の福祉の中心になったことに喜びを感じる」と述べました。
式典終了後は、出席した関係者らが施設内の介護機器類や介護用品、薬剤などを見学し、総合的な福祉サービスの充実を喜びました。
この日開所した在宅介護支援センターは二十四時間体制で在宅福祉サービスを中心に訪問看護やリハビリなどの保健・医療サービスを提供します。主な事業として、入浴や食事などを行うデイサービス。日常の生活に困っているお年寄りの介護や火事を手伝うホームヘルパーの派遣、在宅で介護できない場合に短期間あずかるショートスティ、老人福祉医療(助成)など、高齢者に必要な介護サーピスを行います。
介護支援センター専属のソーシャルワーカー・平安名まさみさんや看護婦の松田千賀子さんは「福祉のため、決意も新たに一生懸命に頑張りますので、一人で悩まず気軽に相談してほしい」と語りました。
【問い合わせ先】
■在宅介護支援センター
□957-500O
今お持ちの「印鑑登録証」を「花織カード」に切替えをすると、次の二点において便利です。
◆土・日曜日、祝祭日(年末年始を除く)でもご利用になれます。
◆自動交付機を利用しますと住民課窓口で申請書を書かなくても印鑑証明書や住民票、記載事項証明が発行されます。
《切り替えの方法は》
住民課窓口で「花織カード」への切替え申請をします。
申請のとき、次の四つの条件があります。
(1)印鑑登録者である本人が申請すること(代理人申請はできません)。
(2)運転免許証又はパスポート等、登録印鑑(実印)を持参してください。
(3)今お持ちの印鑑登録証をご持参ください。「花織カード」と引替えます。
※住民票発行のみの花織カードをお持ちの方は、合わせてご持参ください。
(4)暗証番号(4 ケタ)の登録が必要になります。
【花織カードとは】キャッシュカードを使う感覚で、印鑑証明、住民票・記載事項証明を役場一階ロビー(住民課前)に設置されている自動交付機を利用して発行するためのカードです。
※「花織カード」への切替えをしないと、自動交付機をご用できません。
【問い合わせ先】
■読谷村役場住民課
□982-9207(直通)