「98おきなわマラソン」(主催=沖縄陸上競技協会、中部広域市町村圏事務組合、県公園・スポーツ振興協会、琉球新報社、沖縄テレピ)が二月十五日に開かれ、六千人余のランナーが中部路を駆け抜けました。
おきなわマラソソは、「きっと出会える 人・夢□ 愛」をキャッチフレーズに、県総合運動公園を発着する42.195キロのコースで競われる県内唯一の競技マラソンで、今年で第六回目を数えます。
大会当日は晴天に恵まれ、沿道には三千人のボランティアや多くの一般市民が応援に繰り出し、中部路を駆け抜けるランナーに大きな声援が送られました。
本村実行委員会では、30キロの中継地点で当真嗣清本部長(助役)を筆頭に、村婦人会や読青協の役員らが陣取り、給水サービスや救護(スプレー)に当たりました。
同大会には、本村からも大勢のランナーが出場。中でも波平栄市さん(55歳=長浜区)は2時間59分09秒のタイムで走り、昨年の大会に引き続き50代男性の部で見事に二連勝を達成。また、昨年の第五回大会から導入されたチームエントリー部門(五人の平均タイムで競われる)には十八チームがエソトリーする中、読谷陸上競技愛好会のメンバーが平均タイム3時間13分26秒で快走し、見事に初優勝を成し遂げました。(※昨年は楚辺走ろう会が二位の成績に輝いています)。
【読谷陸上愛好会メンバー】
・波平栄市(55歳)
□ 宇良宗光(45歳)
□ 宮平俊治(23歳)
□ 松島あけみ(44歳)
・玉城裕子(39歳)
本村で去る二月一日~三月六日の日程でキャンプインしたプロ野球・中日ドラゴンズ(二軍)の選手による「少年野球教室」が二月二十二日午後、読谷平和の森球場で行われ、大勢の子ども達がプロの技術を教わりました。
同教室には、村内のチビッ子野球チームから約百人余の子ども達が参加。子ども達はプロの選手から、投球方法や守備練習、バッティング練習などのアドバイスを受けながらも、真剣な眼差しで取り組んでいました。