≪全国を自転車でPR作戦≫
臓器移植提供意志表示カード(ドナーカード)の普及をめざし、『いのちのリレー日本縦断ツアー』が四月四日の午前に残波岬いこいの広場を出発しました。
看護婦の安田志津さん(24)と金子聡子さん(24) の二人は沖縄から北海道まで約四カ月をかけて自転車で縦断しながらカード配布します。
四日午前、出発地点の残波岬いこいの広場において多くの関係者が出席してセレモニーが行なわれ、関係者や当真嗣清助役があいさつを述べました。当真助役は「若い女性二人がボランティア活動として『臓器提供意思表示カード』を配布しながら、残波岬から北海道まで自転車での日本縦断の計画たいへんご苦労様です。しばらくの間、読谷村の渡慶次の子ども会によるエイサーなどで体を休めて下さい」と二人を激励しました。
渡慶次子ども会によるエイサー、渡慶次獅子舞クラプによる獅子舞で歓迎しました。
二人はドナーカードと大きな荷物を愛用の自転車に積込み、渡慶次子ども会、獅子舞クラプに見送られ最終地点である、北海道宗谷岬を目指して元気に出発しました。
村営・残波ビーチと村営・ニライビーチで「海開き式典」が行われました。
残波ピーチの海開きは四月五日に、ニライビーチは四月二十日に開かれ、多くの関係者が出席して、両ビーチで今年一年の海の安全祈願と「海開き宣言」が行われました。
安田村長は「絶対に事故があってはならないよう、心がけ今年一年間頑張りましょう」と述べました。
残波ビーチでおこなわれたセレモニーではテープカットや読谷村消防による海難救助のデモンストレーションが行われました。
ニライビーチでは今年一年の海の無事故を願って安全祈願祭と「海開き宣言」が行われました。 両ビーチをはじめ村内のビーチや海岸では今年一年村民や村外の人たち、観光客で賑わう海水浴シーズンとなります。海辺でのレジャーには充分注意を払い、海浜事故のない楽しい海のシーズンにしたいものです。