読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1998年7月発行 広報よみたん / 3頁

水難事故防止(ポスター・標語)で表彰 <美術館>自由出品の村民総合美術展=第十八回 アンデパンダン展=

 嘉手納警察管轄内の各小学校、中学校、高校から「水難事故防止ポスター及び標語」の募集が行なわれ、村内の児童生徒が表彰を受けました。
 同募集には読谷村と嘉手納町からポスターの部に三五三点、標語の部に五二七の応募があり、審査の結果、次の児童生徒が優秀賞に選ばれました。
 表彰式は五月二十五日に嘉手納署で行なわれ、受賞者六人に宜保隆所長から表彰状が贈られました。
 宜保署長は「今年は今日まで一件の水難事故もない。みなさんのポスターや標語が必ず貢献するものと思います。」と児童生徒を激励しました。
【ポスターの部】
福島伸枝(喜名小四年)
米盛琴絵(渡慶次小六年)
安次嶺千称子(古堅南小六年)
【標語の部】
比嘉玲子(読谷中学校三年)
波平 靖(読谷中学校二年)
知念さゆみ(嘉手納中学校三年)
【優秀作品】
比嘉玲子 読中三年『親の目は子どもを守る命づな』
波平 靖 読中二年『知っておこう 海のたのしさ その恐さ』
知念さゆみ 嘉手納中三年『夏の海 魅力も危険もあふれてる』

<美術館>自由出品の村民総合美術展=第十八回 アンデパンダン展=
 生活の中で文化、芸術を語り合い、新しい芸術文化をつくりだし、村民の日常生活を豊かにしていくため地域ぐるみによる文化運動を推進する主旨で「第十八回・読谷アンデパンダン展」(村教育委員会主催)が六月七日~二十八日の日程で村立美術館において開催されました。
 展示会初日(七日午前)は、オープニングセレモニーや関係者によるテープカットが行われました。 アンデパンダン展は、多種、多様にわたる部門=絵画・彫刻・焼物・織物・ガラス工芸・漆器・盆栽・華道・書道・写真などの応募作品を無審査・無表彰の創作発表の公募展です。
 作品は未発表のもので、題材・テーマについては自由。出品資格は高校生以上の村民や本村に在籍する方、または本村出身の方。今年の公募展は高校生や一般村民、個人、団体などから絵画や写真、陶芸など総数四百数十点の作品が出品され、その力作は鑑賞した大勢の人々に感動を与えていました。
 また、今回の作品に大浜公民館の緞帳原画「結」などが展示され、大添区のこだわりをアピールしました。

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