読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1998年8月発行 広報よみたん / 6頁

環境は子どもを育てる 少年の主張大会 おつかれさまでした!! 海浜清掃

 身近な環境に目を向け、環境を保護・改善していく意欲・態度の育成を図り、清潔で美しい明るい学校・学習環境づくりを目標に学校環境美化コンクールが7月2日、実施されました。村教育委員会や役場職員、各小・中学校の環境整備主任で構成する審査委員は今回から新しく表彰規定を設け、①花壇部門②プランター部門③清掃・整理整頓部門④教材園等部門を審査致しました。
 それに合わせて各小・中学校とも日頃の学校環境美化の成果を披露しました。
 審査委員は各小・中学校のみごとに環境整備された各校地内の審査に頭を悩めていました。
 なお、各部門の表彰は次の通りです。
▼花壇部門賞=喜名小学校
▼プランター部門賞=渡慶次小学校
▼清掃・整理整頓部門賞=渡慶次小学校
▼教材園等部部門賞=喜名小学校

 読谷村「少年の主張大会」(読谷村教育委員会主催、読谷青少年センター主管)が7月7日、村中央公民館2階ホールで開かれ、中学生男女6人が堂々と主張を展開しました。
 会場には村教育委員や民生児童委員、青少年指導員はじめ、両校から多くの生徒が参加する中、主催者を代表して知花江美村青少年センター所長があいさつを述べました。
 登壇した発表者は、それぞれのテーマに基づき熱弁をふるいました。
審査の結果は次の通りです。
▼最優秀賞
横井洋子(古中3年)
「私をかえた一言」
▼優秀賞
中江雄太(古中3年)
「夢の途中で」
仲村亜莉沙(読中3年)
「母の愛で」
佐久川真紀(古中2年)
「心にある壁」
知念由希野(読中3年)
「一冊の本を通して」
島袋真由美(古中2年)
「豊かさとは」

 7月14日から16日までの間、儀間にある最終処分場で火災が発生し、村消防や村役場職員、嘉手納町消防などが消火活動をしました。火災は3日間燃え、述べ150人余が消火活動にあたりました。多くの人たちの協力により16日には鎮火しました。消火活動に当たった人たちは炎天下の中、黒くすすまみれになりながら消火活動をしていました。
 消火活動を行った方々たいへんご苦労さんでした。

 6月20日、環境月間(6月1日~6月30日)として、村民、ボランティア団体、企業そして村行政が一体となって海浜等の散乱ごみを回収する地域環境美化活動を催しました。
 海浜清掃は渡具知海岸から長浜海岸までの間で地域住民の参加で午前中に終えることが出来ました。
 またこの清掃の主旨は自分達の住む読谷村の美しい自然(海浜)を次の世代に引き継ぎ、自ら環境美化活動に参加し、空き缶などのポイ捨てをしない、村民のモラル・マナーの向上を目指すために催したものです。

利用者アンケート サイト継続のために、利用者のご意見を募集しています。