読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1998年8月発行 広報よみたん / 15頁

空き缶散乱防止強化月間『空き缶は、家までご一緒に』 ありがとう ノーベル基金交付 三層リーダー研修

 生活環境保全のために、ごみ減量化及び再資源化の促進が急務となっている中、各分野においても様々な取り組みがなされているところであります。
 読谷村では、平成6年3月に環境美化推進条例(ポイ捨て条例)を制定されました。各種の啓発運動やボランティア活動にもかかわらずに、いまだにポイ捨てなどによる空き缶の散乱が見られます。
 空き缶の散乱は、美観を損ねるだけでなく、有用な再生資源の放置をも意味しており、まことに残念なことであります。
 このため読谷村では、九州各県市町村と共に7月1日から8月31日までの2ヶ月間「空き缶散乱防止対策統一キャンペーン」を実施し、空き缶散乱防止と資源としての認識の高揚を推進することにしております。
 つきましては、本キャンペーンの趣旨にご理解をいただき、村民の皆様のご協力を心からお願い申し上げます。
『空き缶散乱防止強化月間』
7月1日から8月31日

 読谷村社会福祉協議会へ次の通り善意が寄せられました。
 ありがとうございました。
●香典返し
當山正喜様(瀬名波5)
 金10万円(故キク様)
池原新栄様(座喜味74)
 金5万円(故チヨ様)
上地亀助様(波平107-1)
 金3万円(故シズ様)
島袋清子様(古堅519)
 金5万円(故勝盛様)
比嘉正芳様(楚辺2034□2)
 金5万円(故次郎様)
波平次枝様(座喜味47)
 金5万円(故春雄様)

 読谷村の歴史、伝統・文化、産業等を活かし、自主的・主体的・創造的な地域づくりを目的として開始した「ノーベル平和賞を夢見る村民基金」収益事業も、今年で9年目を迎えることとなりました。
 これまで各種団体の継続的活動の助成を行い、緑づくり事業、字誌発刊、国内外交流・研修事業等において実績を治めてまいりました。
 今年度の交付団体は次の通りです。
【団体名】
①読谷レクリエーションクラプ(代表者天久スエ子さん)
②都屋公民館(新里紹信区長)
①座喜味公民館(仲宗根憲栄区長)

6月18日、村婦人会(池原ケイ子会長)の三層リーダー研修会が村中央公民館ホールにおいて開催されました。研修会は講師に津留健二先生を招いて「生きる力を育む家庭の役割」と題してご講話をして頂きました。
 心の教育というのが今日文部省からも常にとりあげられています。
 『心の教育→生きる力→家庭でどう育んでいくことにすればいいのか?→その役割』
 先生の話はわかりやすく子を持つ親である婦人会員は感動していました。
 研修会に参加したある婦人は「生きる力を親の私たちがどうしていくか。家庭で考えるいい機会になりました。感謝いたします」と話していました。

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