21世紀にはばたく地域文化の拠点として、来年3月未完成予定の読谷村文化センター(仮称)のホールネーミングと緞帳デザイソ原画も決まり、村民と共に同センターの完成を待つ中、鳳ホールの緞帳費用に泡盛『残波』の比嘉酒造(字高志保317-1、比嘉健社長)が6月30日、役場を訪れ、建設中の文化センターの費用に使って下さいと1,000万円を寄付しました。
その贈呈式が7月1日に村長室において行われました。
贈呈式で比嘉社長は「日頃お世話になっている地域、住民へのお礼として、『文化村構想』を進めている村のために文化センターの緞帳の費用にと寄付をすることにしました」と話しました。これに対し安田村長は「寄付金はセンターの顔である緞帳製作費用に使わせてもらいます。感謝します」とお礼を述べました。
なお、同文化センターは来年の3月末完成の予定です。
7月3日~8月2日を会期に、「’98県内美術家展望」展(主催・村教育委員会、村立美術館)が開催されました。
この企画展は、県内7支部の美術家と村内美術家の作品を一堂に展示し、村民はじめ、多くの県民が絵画に親しみ、惑性を高める機会にしようと毎年開催し、今年で8年目を迎えました。
3日にオープンセレモニーが催され、伊波清安教育長や安田慶造村長、吉永ます子光陽会支部長のあいさつや城問喜宏美術家連盟会長が謝辞を述べました。
あいさつの中で伊波教育長は「多才多感な会派を異にする美術家諸氏のすばらしい作品を一堂に会して鑑賞できる機会として村民に喜ばれております」と述べ、安田村長は「美術家諸氏の力作44点が展示されていることに感謝いたします。これからも皆様の協力のもと村立美術館を充実させてください」と述べました。
美術館には、県内・村出身美術館のみなさんの44作品が展示されています。
技法や素材などさまざまな作品に会場を訪れた人々はじっくり鑑賞していました。
第113期青年隊員募集
【募集人員】
120名
【訓練期間】
平成10年10月1日~平成11年3月18日
【願書受付】
平成10年8月3日~8月25日
【お問合わせ】
建設経済部農業推進課
□982-9215
6月の村人口は表のため原本を参照すること。