7月19日から8月18日の間、南海王国「琉球の風」施設内で行なわれた、第3回夏休み写生大会(沖縄うみの園主催)の表彰式が8月30日に行なわれました。
大会は、村内外の幼児・幼稚園児や小・中学生が参加して行なわれました。写生大会は総勢238人が参加し、同施設内の昔ながらの赤かわらや川辺の風景を描きました。
提出された絵画は163点で、読谷村長賞や読谷村教育長賞、嘉手納町教育長賞、恩納村教育長賞、沖縄うみの園社長賞、佳作、入選、がんばり賞が用意され、審査の結果、62人が入賞に輝き、表彰状と賞品が授与されました。
参加した子ども達は表彰状と賞品を親に見せ、「来年も参加したい」と、笑顔いっぱいに喜びを表わし、話していました。
村長賞に輝いたのは次の通りです。
【読谷村長賞】
なかまちょうた君(中央幼稚園)
平良有衣さん(喜名小1年)
てるやしおりさん(喜名小2年)
松田結さん(渡慶次小3年)
崎浜大河君(古堅南小4年)
石嶺由紀さん(古堅南小5年)
崎浜大志君(古堅南小6)
桑江二誓君(嘉手納中1年)
去る、8月26日に「子育て奮闘中のママさん集まれ!」と「にこにこママのつどい」が読谷村中央公民館ホールで開催されました。
このつどいは、親同士が気軽に話し合い、育児についての情報交換や仲間づくり、育児の相談や学習の場となることを目的に開かれ、今回で四回目を迎えました。
参加者は、村内の方はもちろん読谷村の環境が好きで引っ越してきたのだが周囲に知り合いがなくさびしいという村外出身の母親も増え、参加して良かったとの声も多くありました。
つどいの前半は、喜名保育所の山城マサエ先生と共に、親子で手遊び歌やエプロンシアター、おきなわ民話の紙芝居、リサイクルおもちゃを手作りするなど、親子のふれあい遊びが中心でした。
後半は、母子保健推進委員の方々に子ども達をお守りしてもらい、安心して母親同士でおしゃべり会に花を咲かせ、子育てをしていて良かったことや困ったことなどを話し合いいました。母親同士、共感することも多く、次々とエピソードが飛び出し、和気あいあいと過ごしました。
つどいが終了してからもなごりおしく、話をしている姿がみられました。
只今、村では母子が健康で安心して子育てができるようにと母子保健計画の策定が進められております。地域のアンケートの声の中からも核家族や就労する母親が増え、育児不安がある母親が増えていることが浮き彫りになっています。母親が育児に不安なく前向きに子育てできることの条件に周りのサポートがあります。「にこにこママのつどい」も地域のサボートの一つとして、多くの親子に役立てられることを願っております。
次回の開催は2月を予定しています。
(文・健康共生課 島袋尚美)