スク(エイの稚魚)を捕るために作った口部が大きく腹部をしぼった竹の籠でチズカともいう。干潮時には水溜まりの海藻にいるスクを追い込んですくった。主に女性がこの道具を使った。
女性が頭の上にザルや水桶などの物をのせて運ぶ時に用いられた。頭の上の荷物が安定するようにワラを丸めて、ていねいに作られているものや、そこら辺にある草を一握り丸めて利用した。
スク(エイの稚魚)を捕るために作った口部が大きく腹部をしぼった竹の籠でチズカともいう。干潮時には水溜まりの海藻にいるスクを追い込んですくった。主に女性がこの道具を使った。
女性が頭の上にザルや水桶などの物をのせて運ぶ時に用いられた。頭の上の荷物が安定するようにワラを丸めて、ていねいに作られているものや、そこら辺にある草を一握り丸めて利用した。