読谷村の特産物である紅イモの栽培体験を通して、農業への理解、かかわりを深めようとの趣旨で、去る十二月十二日、役場庁舎前の畑で、ファミリー農園体験教室(村中央公民館主催)の紅イモ収穫が行われました。
この教室は、昨年六月から開設されたもので、村内から十一家族の親子約四十名が参加。かずらの植え付けから、肥料やつる返し、雑草取りなどの農作業を体験し、約半年の栽培期間を経ての収穫となりました。汗を流し、自分達の手で栽培した紅イモとあって収穫の時は各ファミリーとも堀りあげた紅イモを手に歓声をあげ、喜んでいました。
さっそく堀りあげたイモで焼きイモパーティーを行い、焼きたての紅イモを頬ばり、「おいしい。おいしい。」を連発。自分達の作った紅イモの味は格別のようでした。
なお、今回のファミリー農園体験教室には、村農業委員の玉城初彦さんや村農業推進課の玉城悟さん、池原一葉さんが指導に当たりました。