実践報告会ー確かな学力をめざしてー
平成10年度の「学力向上対策実践報告会」が2月12日午後、村総合福祉センターで開催されました。
会場には村議会議員や各字区長、民生委員、児童委員等の来賓を含め、村内各小・中・高校長や教諭、PTA関係者ら約280名が参加しました。
伊波米次読谷村家庭・地域教育推進協議会副会長の開会のことばの後、伊波清安村教育長によるあいさつが述べられました。その中で「学力向上対策において、各種団体の積極的参加、意欲的な活動計画による実践が多くの成果を上げている。学校現場における日々の指導活動で着実な実践がなされ、努力の跡が数値として顕著にあがっている」と述べられ、、結びに「学校・家庭・地域の連携をさらに強化しながら、それぞれの役割を無理なく自然なかたちで実践し、好ましい教育環境を整えていきない」旨が述べられました。
続いて、安田慶造村長と儀保輝和村議会議長が激励のことばを述べ、その後、知名定男学対事務局長の実践経過と成果・課題の報告を皮切りに次の各部の代表が報告しました。
1、幼・小・中学校連絡協議会
①活動報告・・喜屋武實(古堅南小学校校長)
②幼稚園部会・・伊波智子(喜名幼稚園)
③小学校部会・・稲嶺春美(喜名小学校)
④中学校部会・・幸喜美音子(古堅中学校)
⑤高等学校・・伊佐眞政(読谷高等学校)
2、家庭・地域教育推進協議会
①活動報告・・長浜宗則氏
②ブロック実践活動・・伊波正明(読谷中学校ブロック)
③子ども会実践報告・・上地邦彦(楚辺子ども会育成会)
④父母実践活動・・上地美智子(渡慶次PTA)
そして、下地宏邦中頭教育事務所指導主事の講評の後、知花亀次郎教育委員長のあいさつが行われ、盛会のうちに閉会しました。
(文・障害教育課・古堅宗篤)