読谷山花織は本村独自の伝統工芸品として復興発展してまいりました。今年度も引き続き読谷山花織事業協同組合の行う後継者育成事業、従事者研修、販路開拓事業などの振興事業を支援致します。
ヤチムン(陶芸)につきましては、琉球王朝時代より続いた壺屋焼きが都市化の進展により伝統的な作陶活動が困難になり、県内各地に移転を余儀なくされ、村内にも40余の窯元が立地し県内有数の産地に発展しました。
将来の長期的展望に立ち、登り窯などの伝統的技法を受け継ぐ陶芸の拠点として、その環境整備を推進致します。
今後ともヤチムン、ガラス工芸の振興を図るため、関係者と連携し生産、販路拡大等を促進致します。また、ヤチムンの普及、底辺拡大のため陶芸研修所の運営充実に努めます。