読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1999年5月発行 広報よみたん / 2頁

三線の音色が響きわたるーさんしんの日ー

三線の音色が響きわたる ーさんしんの日ー
 三線文化を共有しようと6年前から始まった「さんしんの日」(3月4日)に、県内各地で文化協会や古典音楽団体が演奏会などを催し、琉球古典音楽を楽しみました。
 三線の始祖・赤犬子を祀る本村では、読谷村文化協会(岳原宜正会長)は、赤犬子宮で正午の時報を合図に「かぎやで風」「恩納節」「こてい節」を奉納演奏。新垣満子さんの「稲まづん節」や津波琴江さんの「天川」の奉納舞踊が行われました。
 同協会は、同日の午後には南海王国「琉球の風」で三線演奏や琉球舞踊を披露。会場の観光客らは沖縄の三線文化や伝統芸能のすばらしさに大きな拍手をおくっていました。
 また、夜は渡具知の泊城公園で風流に「浜あしび」を楽しみました。「浜あしび」は村文化協会を中心に約30人が参加し、夜風、浜風を受けながら島唄や琉舞を楽しみました。

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