海難事故をなくそう
去る、五月十一日に嘉手納警察署において、嘉手納署管内の小学校から高等学校の児童生徒による水難事故防止のポスターと標語の表彰式がありました。嘉手納署には管内の学校からポスターの部に四〇二点、標語の部で二一〇点の応募があり、六人の児童・父母が受賞式に参加しました。署長からは受賞児童の一人ひとりに賞状と盾が贈られました。懇談会では皆さんの感性はすばらしいと絶賛、海をみながら考えたのですか。との問いに子どもたちははにかみながら答えていました。
担当者から、最近は子どもの水難事故は学校のプールなどが整備され、減少傾向にあり、かえって大人の事故が増えているとのことで、酒を飲んで自己過信して海に飛び込んだり、マリンレジャーの普及等ちょっとした気のゆるみが原因となっているとの説明がありました。
水難事故防止標語・ポスター入選者
【標語の部】
「あっ あぶない なれた海でも命とり」 譜久村翔太 嘉手納小六年
「浅い海 なめてかかると 命とり」大城航平 読谷小六年
「危ないよ ふざけながらの 水遊び」玉城優樹 読谷中一年生
【ポスターの部】(右より)
仲宗根綾香 渡慶次小六年
上地樹 古堅南小六年
儀保佑姫 渡慶次小六年