グラウンドをきれいに 自らの手でスポーツ施設を育もう
七月四日に、運動広場、多目的広場の一斉清掃が、読谷村管工事業組合(山内盛一会長)の強力な助っ人(ユンボ七台・ダンプ一〇台)を得て、日ごろ同広場を活動の場にしている村内のスポーツ団体の手で行われました。
村民の健康増進を図る体育・スポーツ活動の場、そして村民の交流の場として、多くの村民に親しまれてきた、運動広場並びに多目的広場ですが近年雨水排水溝が土砂で埋まってしまって、一旦雨が降ると水はけが悪く、数日間もグラウンドが使えない状態が続くようになっていました。
近年の余暇時間の増大、高齢化・情報化社会の進展等、社会環境や生活様式が変化する中で、体育・スポーツ活動に対する欲求はますます高まり、健康・体力づくりを日々実践している村民が着実に増加していることもあって、村民がいつでも気持ちよく利用できる運動広場にするために、雨水排水溝等の清掃の必要を感じていたところ、読谷管工業事業組合、読谷村商工会、沖縄国際大学男女ソフトボール部、村内のスポーツ団体等から二〇〇人余りが参加して、一斉清掃が行われました。
特に今回の清掃作業は、日ごろグラウンドを使う側であるスポーツ団体を中心に行われたことは、体育施設の利用者一人びとりに施設を大切にする心を育むことになり、大変意義あることではなかったでしょうか。
作業終了後、牛汁を味わいながら、スポーツ交流が盛んに行われたのは言うまでもありません。