読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1999年9月発行 広報よみたん / 4頁

赤十字10周年記念式典

赤十字10周年記念式典

 平成元年四月に結成された読谷村赤十字奉仕団(山内ヨシ子委員長)も今年で十周年を迎え、七月二十三日に総合福祉センターに多数の関係者を集め、その記念式典及び祝賀会が挙行されました。
 経過報告に立った塩川信子副委員長は、「結成以来、社会福祉協議会や役場関係課の指導を仰ぎつつ、早十年目を迎えました。団員も現在は四十三人を数え、定例会を利用して福祉関係施設等の視察研修、交流会、講習会等を続けております。奉仕団の主な活動は献血運動とリハビリ奉仕、赤十字運動月間の社資募集、海外助け合い等の各種募金活動があります。」と紹介がなされました。
 あいさつに立った、山内委員長は、「読谷村赤十字奉仕団は県下で十一番目に誕生し、早十年が経過しました。支えてくださった多くの方々に感謝いたしております。結成準備にあたっては、まず団員を募るのに各校区を回り、婦人会活動等実践経験があり、家族の理解と奉仕の熱意のある方々で結成にこぎつけました。」と当時を振り返りました。
 創立十周年を記念し、赤十字活動に多大な功績のあった山内ヨシ子・塩川信子・大城シズ・(故)知花静子・曽根佐知子の各氏に感謝状が贈呈されました。
 式典では、日本赤十字社沖縄県支部読谷村分区長の安田村長、日本赤十字社沖縄県支部長の稲嶺恵一(代読)、読谷村議会議長の儀保輝和等の祝辞がありました。
 祝賀会では会員の特技を活かした余興が披露され、会場の会員も踊るなど、ステージと会場の皆さんが一緒になって楽しい一時を過ごしました。

利用者アンケート サイト継続のために、利用者のご意見を募集しています。