沖縄の民具(10) 読谷村立歴史民俗資料館収蔵資料より
〔クバ笠〕
沖縄の代表的な民具で、クバの葉で作った笠。竹ヒゴで骨組を作り、乾燥させたクバの葉を張って作る。漁師用は海で仕事がしやすいように、農家のものより小型になっている。日ざしの強い沖縄では、涼風を誘う笠であり、雨も通さない。
〔スルンヌ(シュロ蓑)〕
シュロの繊維で作った上下からなる雨具。雨も通さず、風の抵抗も少ないことから、雨の日などは畑仕事にはよくスルンヌを利用した。また、同じ形で、藁で作ったワランヌもある。
沖縄の民具(10) 読谷村立歴史民俗資料館収蔵資料より
〔クバ笠〕
沖縄の代表的な民具で、クバの葉で作った笠。竹ヒゴで骨組を作り、乾燥させたクバの葉を張って作る。漁師用は海で仕事がしやすいように、農家のものより小型になっている。日ざしの強い沖縄では、涼風を誘う笠であり、雨も通さない。
〔スルンヌ(シュロ蓑)〕
シュロの繊維で作った上下からなる雨具。雨も通さず、風の抵抗も少ないことから、雨の日などは畑仕事にはよくスルンヌを利用した。また、同じ形で、藁で作ったワランヌもある。