婦人の主張大会
第三十二回読谷村婦人の主張大会が七月十八日、中央公民館ホールに関係者二〇〇人を集めて開催されました。
開催に先立ち登壇した安田村長は「皆さんの主張は、日常生活の中で悩んだり、喜んだりしたことをテーマとしており、大変有意義です。男性や子供たちに示唆をを与え、自らの問題として、実りある大会にして下さい」とあいさつ。
続いて、村婦人会長の島袋恵子さんは、「厳しい社会情勢の中、学習と実践を重ね、様々な課題が発表されます。社会的視野を広げ、婦人の地位向上と地域発展に寄与すべく頑張って下さい。」と述べました。発表者のテーマは以下の通りです。
◎「優しさの中から自信と誇りを」波平・比嘉淳子
◎「娘が教えてくれた母娘の絆」瀬名波・松村初美
◎「芭蕉が教えてくれたこと」座喜味・福島律子
◎「出逢いを通して学んだこと」渡慶次・與那覇るり子
◎「食育の大切さ」都屋・山城末子
◎「子ども会とともに」楚辺・比嘉利枝子
◎「人として輝いて」長浜・山内はるみ
講評に立った審査委員長の新城トシエさんは「いずれもすばらしい発表で選考はもめました。どこに出しても恥ずかしくない内容で、堂々となさっていました。どのテーマも豊かで、高齢化社会、介護、いじめ、子供たちの健全育成、夫婦の在り方等があり、その解決法を社会に呼びかけられ、上手にまとめています。」と結びました。
最優秀に選ばれた長浜婦人会の山内はるみさんに惜しみない拍手が送られました。