今を生きる! 真の男女平等とは 「女性の歩み展」が開催される
「男女共同参画で築く住よい村づくりをめざして!」と銘打って第三回女性の歩み展が、役場一階ロビーにおいて七月二十六日から三十日の五日間の日程で開催されました。
読谷村には女性政策担当が置かれ、五周年を迎え、今回女性行政のこれまでの取り組みが紹介されました。
女性行政については読谷村第二次総合計画基本構想の中で「自治の郷を築く村づくり」の中に「男女共同参画社会の推進」を謳っております。
二十一世紀に向けて、男女平等観に立った教育の推進や、女性の積極的な社会参加による男女共同参画社会の実現をめざしています。 読谷村では、女性ネットワークを図るため、以下の団体が諸活動に深く関わっています。母子寡婦連絡福祉協議会・漁業協同組合女性部・母子保健推進員、読谷村婦人会・交通安全母の会・JAゆいな女性部・読谷村職員労働組合女性部・生活改善グループ・赤十字奉仕団・読谷村女性会議・更正保護婦人会、民生委員・児童委員・商工会婦人部・嘉手納読谷シンデレラ会等です。
展示コーナーの導入部では世界・国・県の女性関係年表で女性政策の現状と経過を紹介。
続いて、村のこれまでの女性政策の取り組み状況として女性会議、推進本部、実務者会議の立ち上げ等、女性に関わる諸問題の調査・研究、行動計画「あやとりプラン二十一」策定までを紹介。
また、県内先進地である各市町(那覇・浦添・糸満・宜野湾・沖縄・石川・西原)の取り組み状況が展示されました。
読谷村コーナーは、女性講座や研修の模様、女性情報紙「あやとり」を展示して、女性行政の歩みをわかりやすく紹介。
また、村内女性関係十一団体がその活動状況を写真・資料を駆使してパネルや物品等が展示されました。
「趣味の広場 ハーブコーナー」にはハーブの各種植物紹介と解説がなされ、あたりにはほのかな香りが漂い、試飲コーナーも設けられました。七月二十八日には、島袋義信さんの「ハーブ講習会」ももたれ、ハーブには香りを楽しむ他に、飲み物・食材としての薬効もあり、室内の浄化や趣味の押し花クラフト、入浴効能等が紹介され好評を博しました。