読谷村中央公民館が閉館
感謝と思い出を語る夕べ
読谷村文化センターの完成にともない、中央公民館部門が「ふれあい交流館」に移行、9月30日をもって閉館しました。
読谷村中央公民館は文部省指定の県下第1号の公立公民館として、昭和45年6月に政府援助により建設されました。以来、今日まで29年間にわたって読谷村の社会教育、生涯学習、地域づくりの拠点として、多大な役割を担ってきました。
その中央公民館で感謝と思い出を語ろうと、10月23日に歴代の村長・館長・社会教育主事・公民館主事・社会教育指導員や、講座・サークル関係者が集い、思い出話しに花が咲きました。
主催者を代表して伊波清安教育長は、「人づくり、村づくりの拠点として1000人を超す方々に携わっていただきました。ここで思い出を語り合い、そしてふれあい交流館につないでもらいたい。」と感謝の意を表しました。
初代専任館長の宮城元信氏は「30年来の懐かしい顔が目の前にあり、感無量です。特に、青年学級も大切な思い出の一つです。またここでは結婚披露宴や種々のお祝も催うされ、村民の公民館でした。」と当時を振り返りました。
続いて、仲眞朝健館長、安田慶造村長、山内徳信前村長、新崎盛繁元教育長、上地武雄初代公民館主事とあいさつが続き、時間の経つのも忘れ、当時の思い出を語り合いました。