謹賀新年
西暦2000年は20世紀をしめくくる年
21世紀に託する夢づくり・村づくりを
21世紀も今年で終わりを告げます。これほど世界情勢や社会生活が一変した世紀はかつてなかったのではないでしょうか。そんな中、新年にあたって村づくりの情熱を来る21世紀につないでいくことが最も重要な年ではないでしょうか。読谷村はその村づくりの指針を琉歌で次のとおり謳っております。
「ゆたさある 風水 優る肝心 咲き誇る文化や 村の指針」
ところで、100年前にはいったいどんなことがあったの?
20世紀を間近にした、1897年3月に「沖縄県間切島吏員規程」の交付がなされ、間切は役場と改称。
翌97年には沖縄県に徴兵令が施行、程なくして1904年には日露戦争が勃発、愛国婦人会沖縄県支部も発足し、戦時色が強まりました。
今年ハワイ移民100周年を迎えていますが、読谷村からの最初の移民は1905年で、比嘉秀輝(楚辺)大湾清之進(渡具知)の両氏でした。
【確認済み】