残波岬を緑の森に
第23回沖縄県育樹祭
「植えた夢 育てて広げる 豊かな緑」をテーマに、村内外から800人余が参加して、11月13日に残波岬公園で第23回沖縄県育樹祭(主催:沖縄県・沖縄県緑化推進委員会、共催:読谷村)が開催されました。
育樹祭にはプロローグとして座喜味子供会による「座喜味棒」、渡慶次獅子舞クラブの「獅子舞」が披露され、県下各地から参加した皆さんを魅了、その感動を惜しみない拍手で表現していました。
式典では、主催者を代表して比嘉茂政出納長から「保安林ということで潮風の吹く地域であり、その保育の意義は大きく、緑の回復のため各種事業を展開しています。来年は沖縄サミットが開催されます。緑豊かな郷土をつくっていきましょう。」とあいさつ。
開催地あいさつに立った安田村長は「この地は戦前は琉球松の生い茂る景勝の地でしたが、先の大戦後、射爆場として接収され、昭和47年に返還されましたが、荒涼としておりました。村でも緑化に努めており、今回は平成9年に2千本を植樹した琉球松やテリハボク等を対象に育樹をしていただきます。」と参加者に感謝の意を表しました。
育樹祭では、平成11年度沖縄県緑化コンクール受賞者として学校緑化の部で渡慶次小学校が入選、緑化功労者の部で喜名区が受賞しました。
沖縄県緑の少年団連盟を代表して古堅南小学校緑の少年団から池原一成君と護得久あゆみさんが大会決議を高らかに宣言しました。
【確認済み】