島袋誠君(喜名小) 文芸祭で大垣市教育長表彰に輝く
第14回国民文化祭・ぎふ’99「文芸祭」が10月24日に岐阜県大垣市で開催され、喜名小学校から現代詩部門に応募した島袋誠君が栄えある大垣市教育委員長表彰を受けました。
この文芸祭は「文芸の国体」とも評さえるもの。島袋君はその現代詩部門小中学生の部(主催:文化庁、岐阜県、同委員会、大垣市)に応募し、その表彰の栄に輝きました。
10月27日、島袋君を伴って喜名小学校の新里紹次郎校長と神谷乗好先生が伊波清安教育長を訪ね、その表彰報告がなされました。
喜名小学校はこれまでも同文化祭で入賞者を連続で出すなど実績があります。
ぼくのお母さん 島袋 誠
ボリビア生まれのお母さん
日本語が上手に話せない
計算もあまり出来ない
ボリビアに移民に行って
生活が苦しくなって
ひきあげてきたという
小さいときに
ボリビアで育ったため
もう日本のことを忘れてしまったらしい
きくにはきくが
話しがうまくできないお母さん
今ゼンソクで苦しんでいるお母さん
顔は日本人なのに
日本語が出てこないお母さんいつも目をまわしている