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2000年1月発行 広報よみたん / 10頁

渡慶次獅子舞クラブが「博報賞」を受賞

渡慶次獅子舞クラブが「博報賞」を受賞
渡慶次獅子舞クラブ(クラブ員41人)が第30回博報賞《伝統文化教育部門》を11月19日に受賞。
 その受賞の栄を区民で祝おうと、11月27日に渡慶次公民館で受賞祝賀会(同実行委員会)が開催されました。
 あいさつに立った伊波清安教育長は、「この博報賞は文部大臣の指定で受賞するもので、もらおうと思ってもらえるものではありません。読谷村は文部省より地域伝統教育の指定を受けており、教育改革は伝統教育の重要性を指摘し、全国的な模範地域として注目を浴びております。」と博報賞の受賞を讃えました。
 また、獅子舞クラブの玉城安徳会長は、「東京での受賞式に参加し、こんなに大きな賞でびっくりしました。山内昌重先生との話し合いの中でこの獅子舞クラブを平成5年9月に結成して、村内・県内はもとより県外にも招聘され、こんなに大きな輪になりました。教育委員会や区民の皆さまに支えてもらい感謝しております。」と受賞の喜びを述べました。
 祝賀会は、行政委員によるかぎやで風で幕を開け、クラブ員による獅子舞・三線が披露され、新垣満子琉舞研究所や座喜味子供会の友情出演があり、祝宴を盛り上げました。
 この博報賞は、広告の専門会社「博報堂」の創立75周年記念として昭和45年に財団法人博報児童教育振興会(「博く社会に報いる心」、文部省認可団体)を設立しております。

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