読谷村消防出初め式を挙行

　平成12年読谷村消防出初め式が、１月６日に文化センター中ホールに関係者170人が参加する中、規律正しい号令のもと開催されました。
　開式のことばを述べた前田善輝消防団長は、「Ｙ２Ｋも無事何事もなく新年を迎えることができました。７月にはサミットが開催されますが、今年も無事故、無災害をめざしましょう。」と述べました。
　続いて、水難事故等の人命救助に貢献したとして、金城肇、金城吉昭、知花慶次郎、神谷乗秀、佐藤壽の五氏に感謝状が贈呈されました。
　また、県消防協会より消防士及び団員に防火の使命達成に精励快勤されたとして、知花良人、山内猛、浜川秀樹、山内嘉親、松田勝の５氏に永年勤続表彰がなされました。
　式辞を述べた安田村長は、「2000年の出初め式にあたり、何の事故もなく村民が楽しい正月を送ることができましたのも、多くの皆さんの働きがあったればこそ。先頭に立って村民の生命財産を守ってください。」と感謝の意を表しました。
　続いて、沖縄県知事（代読）、沖縄県消防協会会長（代読）、伊波栄徳県議会議員、宜保隆嘉手納警察署長、儀保輝和村議会議長の祝辞がありました。
　謝辞に立った新城真栄読谷消防長は、昨年の海外における大地震や夏の台風被害、建物火災４件の発生、救急出動・水難事故・その他で合計1,160件の緊急出動があったとして、「村民が安心して暮らせるように身を引き締めて消防活動に邁進していきたい。」と抱負を述べました。
【校正済み】