読谷村母子保健計画を推進
平成11年度第1回読谷村母子保健連絡協議会(仲村律子会長)が12月8日に役場大会議室で開催されました。
協議会では安田村長より委員24人へ委嘱状の交付がなされ、役員選出(留任)、経過報告及び子育て支援状況報告がなされました。
あいさつに立った安田村長は、「昨今は子供たちを巻き込んだ事件が多く心を痛めています。読谷村のこの母子保健計画も具体的にうまく機能させ、動かすのが皆さんの役割です。各々の現場で頑張っていらっしゃることに感謝を申し上げます。」と今後の活動に期待を寄せました。
また、仲村会長は、「平成8年8月13日に委員会を立ち上げましたが、家庭でやること、地域でやること、行政としてやることを総合的に集約して、この計画が実るように一人びとりが積極的に参加してしてもらいたい。」とあいさつを述べました。
この読谷村母子保健計画策定は、地域づくり型保健活動の考えに基づき、母親学級に参加している妊婦や育児学級のお母さんたちを含めてグループワークを行い、実態把握のためのアンケート調査も実施して策定されたものです。
読谷村の母子保健の理念は「全ての子供たちが、健やかに生まれ育ち、親や家族が、子育ての喜びを感じながら生き生きと暮らすことができる。」としています。
この計画は平成11年度から平成20年度までを計画目標達成年度としております。
【校正済み】