山内昌千代氏が体育功労で文部大臣表彰に輝く
読谷村体育協会会長の山内昌千代氏が、10月10日に中曽根文部大臣より平成11年度体育功労で表彰を受けました。その受賞祝賀会が、12月17日に文化センター中ホールにおいて、教育・スポーツ関係者200人余が集まる中で催されました。
あいさつに立った伊波清安教育長は、「山内さんは本県を代表するリーダーとしてスポーツ振興に貢献しております。ソフトボールを愛し、県を代表する選手を輩出、その中でも儀保信虎選手は男子ソフトボール世界選手権大会へ選抜されるなど、日本を代表する選手に育ちました。これからも後輩の指導に当たってください。」とあいさつ。
また安田村長は、「スポーツ活動を通じて子供たちを育ててもらい感謝しております。スポーツで培った子供たちの精神力は社会に役立つもので、今では村を支える青年に成長しております。」と感謝しました。
激励を受けた山内氏は、「文部大臣賞表彰の知らせを聞き、驚きと喜びを感じました。ソフトボールは一人ではできないスポーツ。教職30年余の中でやってこれたのも、生徒・父母・同僚のおかげです。スポーツは健康と生活に活力を与え、心の通う人間づくりの助けになる。思いやり、耐える力、感動する喜びを伝えるため、今後とも頑張りたい。」と感謝の気持ちを述べました。
会場には歴代体協長やソフトボールの教え子たちが集い賑わいました。
【校正済み】