海外移住者子弟研修報告会で研修成果を披露
海外移住者子弟3人が半年の研修を終了することから、12月15日にその研修生受入事業(松田重信会長)の報告会が文化センター中ホールで開催されました。
幕開けでは3人の研修生によって「かぎやで風」が踊られ、参加者の皆さんを喜ばせました。
あいさつに立った安田村長は、「今年はブラジルから阿波根ミリアン良枝さんと大城美智子さん、アルゼンチンからボレシオ比嘉フロレンシアさんの3人を研修生として受入ましたが、6か月の研修を終えることになりました。研修の中では多くの研修成果を修めることができ、皆さんに大変お世話になりました。今回は次世代である三世のフローレンシアさんも迎えることができ、今後ともお集まりの皆さんのご協力をお願いします。」と激励と感謝の言葉を述べました。
研修生からはそれぞれ日本語で研修報告(次頁)がなされ、研修の思い出を語りながら目頭を熱くしていました。
また、ステージではミリアンさんは「上り口説」を踊り、他に三線演奏、島太鼓のみなさんとバチさばきも鮮やかに太鼓演奏も披露しました。
また、ホールには活動報告のスナップ展示や研修生の作った、水引等の紙細工、やちむん、紅型、習字等ヒスパニックセンターでの研修成果が展示されました。
懇親会には3人で作った南米の豆料理やお菓子で参加者をもてなしました。
【校正済み】