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2000年2月発行 広報よみたん / 20頁

子供たちの力作を展示 美術館で児童生徒陶芸展

子供たちの力作を展示 美術館で児童生徒陶芸展

 村立美術館で平成11年度児童生徒陶芸展と新収蔵展が12月5日から1月29日の間開催されました。
 これは村内児童を対象に夏休みに実施した児童陶芸教室の作品と村内中学校生徒1000人が各1点を出品し、器・土笛・面などが所狭しとフロアいっぱいに展示されました。
 オープニングセレモニーであいさつに立った、美術館運営委員の山田真萬委員長は、「この美術館も開館から10年になります。この児童・生徒の作品には大胆さや新鮮さ、感性に驚かされ、私たちに陶器はこれでいいのかと突き突けられる思いがします。美の本質を問うことがこの美術館の使命だと思います。」と感想を述べました。
 テープカットに各小中学校生徒代表として陶芸教室に参加した松田寿君、古堅小学校の岳原麻子さん、古堅中学校の稲福光太君、読谷中学校の知花彩佳さんから焼き物の難しさや楽しいかったことなど、ロクロや釉薬の扱い、世界に一つしかない宝物であること、読谷が世界のヤチムン王国になればいいのにと、陶芸体験の感想を話しました。
【校正済み】

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