~子供は次代を担う家庭・地域の宝~「読谷村学力向上対策実践報告会」を開催
二月十日、文化センター鳳ホールを会場に「読谷村学力向上対策実践報告会(推進期間三年目)」が開催されました。
学力向上対策推進協議会(長浜宗則会長)では「学習意欲を高め、基礎学力の向上を図り心豊かなたくましい幼児・児童・生徒を育てる」をテーマに、またサブテーマとして「行政・学校・家庭・地域杜会の連携を通して」を実践目標にしております。
会場には来賓を含め、村内各小・中・高の校長や教諭、PTA関係者ら約四〇〇人余が出席して行われました。
実践報告会では、読谷村家庭・地域教育推進協議会の島袋恵子副会長が開会のことばを述べました。
あいさつに立った、伊波清安教育長.は「本村の学力は確実に向上している。特に小学校においては県の目標値をとっくに達成している。しかし、中学校においては横ばい状態にあるため、今後とも学校・家庭・地域が連携をとりながら、具体的実践活動を通して生活リズム(あいさつ、ことば使い・躾等)の確立を図り、知・徳・体の調和のとれた人間の育成にみんなで努力しよう。」と述べました。
続いて安田慶造村長と儀保輝和村議会議長が激励の言葉を述べました。
その後、実践報告会では、まず比嘉宏事務局長による平成十一年度の実践経過・成果と課題を皮切りに、幼稚園・小・中学校等連絡協議会、と家庭・地域教育推進協議会の各専門部からそれぞれの実践活動の成果と今後の課題などが提起され、推進期間三年目の実践報告会を閉じました。
教育委員会生涯学習課 知花優(派遣主事)